更正の請求期限の延長(平成23年12月改正)

2012年7月27日 更新

法定申告期限から1年に限られていた更正の請求の期限が5年(贈与税は6年)に延長されました。平 成23年12月2日以後に法定申告期限が到来するものから適用されます。例えば、所得税や贈与税なら平成23年分から、法人税なら通常は平成23年10月 決算から、相続税なら平成23年2月2日相続開始分から対象となります。

さらに、上記以前の申告であっても、法定申告期限から3年以内であ れば、「更正の申出書」を提出することにより救済される道が開かれました。この期間を過ぎてしまった場合は、従来の「嘆願書」によることになります。「更正の申出書」による救済は、法に基づくものではないため、申し出が認められなくても異議申立ては出来ません。

一方で、増額更正の期限も5年に延長されました。このため、税務調査の対象も今後は過去5年に延びると予想されますので、注意が必要です。

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