27年度新入社員のタイプは「消せるボールペン型」    

2015年4月10日 更新

 日本生産性本部の「職業のあり方研究会」は24日、平成27年度の新入社員の特徴をまとめ、タイプについて「消せるボールペン型」と命名しました。

 生産性本部は、
「消せるボールペンは、特別なボールペンの姿をしているわけではない。見かけだけで判断せず、その最大の特質である“書き直しができる機能”(変化に対応できる柔軟性)を活かして欲しい。ただ、新しい特質には注意も必要だ。「消せる」のは「消える」のではなくインクの色を摩擦熱で透明にするのだという。

 そのため、車のダッシュボードや熱い飲み物の下など、温度の高いところに不用意に書類を置くと文字が透明になってしまう。新入社員をすぐ即戦力にしようと思い、熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)を消しかねない。また、使い勝手の良さから酷使しすぎると、いわゆるブラック企業と誤解され、すぐにインクが切れてしまう(早期に離職してしまう)危険性をはらんでいる。」

 生産性本部は、「新入社員の皆さんには、若いうちは何度でも『書き直し』ができると思って、失敗を恐れず、のびのびとチャレンジをして職業人としての経験を積んで欲しい」とコメントしています。
 ちなみに、平成26年度の新入社員のタイプについては「自動ブレーキ型」、25年度は「ロボット掃除機型」、24年度は「奇跡の一本松型」、23年度は「はやぶさ型」(東日本大震災のため発表を見送り)。

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