4人に1人が「勤務先はブラック企業だと思う!」と回答

2014年12月3日 更新

 連合の「ブラック企業に関する調査」結果によりますと、
自身の勤務先は、いわゆる“ブラック企業”だと思うか聞いたところ、
「ブラック企業だと思う」26.9%となり、
被雇用者の4人に1人が、自身の勤務先をブラック企業だと思っているとの結果がでました。

 勤務先がブラック企業だと感じている理由(複数回答)については、
「長時間労働が当たり前になっている」で52.2%で最多、
「仕事に見合わない低賃金である」(46.3%)、
「有給休暇が取得できない」(37.4%)、
「賃金不払い残業(サービス残業)が当たり前になっている」(33.5%)、
「上司・上層部のコンプライアンス意識が低い」(29.5%)など。

 そのほか、「パワハラ・職場いじめが行われている」(25.6%)、
「休憩時間が取得できない」(22.6%)、
「経費の自腹が行われている」(14.6%)、
「自主退職への追い込み・強要が行われている」(13.9%)、
「違法行為が行われている」(11.4%)、
「労災隠しが行われている」(8.2%)といった回答も。

 ブラック企業を助長していると思われる要因(複数回答)については、
「雇う側がみなし労働時間制や裁量労働制、年俸制などの制度を悪用している」が52.0%と半数以上となり、
「働く側の同調圧力(定時で帰れない・有給を取れない雰囲気、企業風土など)」(38.7%)、
「雇う側が求人広告で嘘をつくこと」(34.7%)、
「ワークルールが弱い(雇う側に有利に出来ている)、または未整備であること」(31.3%)。

 今後、ブラック企業問題はどのようになっていくと思うかを聞いたところ、
「改善していくと思う」は40.7%、
「悪化していくと思う」は59.3%となり、“悪化”を予想している人の方が多いことが判明しました。

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