中途採用で3社に1社が人数を確保できず

2014年8月22日 更新

 リクルートワークス研究所の、「人手不足の影響と対策に関する調査」によりますと、
今年4月~6月の正社員中途採用において、人数を「確保できなかった」企業は32.1%と3社に1社あったことがわかりました。

 業種別では、
「確保できなかった」の割合が高いのは、
「医療・福祉」(46.3%)、
「運輸業」(42.4%)など。

また、4月~6月におけるアルバイト・パートの採用において、人数を「確保できた」のは69.4%、「確保できなかった」のは30.6%でした。

 人手不足に関連する状況では、
4社に1社が「同業他社が、賃金などの処遇を高めて募集をしていて、採用を巡る競争が厳しくなった」(25.6%)、
「自社の正社員の労働時間が長くなっている」(24.6%)と回答。

業種別にみると、「飲食サービス業」において「同業他社が、賃金などの処遇を高めて募集をしていて、採用を巡る競争が厳しくなった」(36.8%)の割合が他の業種よりも高くなっています。
 
 また、「飲食サービス業」や「小売業」においては、
「自社のアルバイト・パートの離職率が高くなっている」の割合(各31.6%、24.8%)が他の業種よりも高くなっています。

 飲食サービス業や小売業においては、アルバイト・パートの離職率が高まることにより、既存社員の業務負担が高まり、業界の評判が悪くなり採用が難しくなるために既存社員の業務負担がさらに増えるといった、採用難による悪循環に陥っているといえそうです。

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