「仕事にやりがいを感じていない」人46%、理由は?  

2014年8月8日 更新

 日本能率協会の「第3回ビジネスパーソン1000人に対する働き方に関する意識調査」によりますと、
現在の仕事に、「やりがいを感じている」人が53.7%
やりがいを感じていない」人は46.3%となりました。

やりがいを感じていない人のその理由(複数回答)は、
納得のいく収入が得られていない」が41.0%でトップ、
「自分が成長している実感がない」が27.4%で2位。

 やりがいを感じている人のその理由(複数回答)は、「やりたい仕事ができている」が33.1%で最も多く、
次いで「誰かの役に立っている実感がある」(29・1%)、
「お客様から感謝されている」(20.5%)と回答しています。

また、現在の勤務先に愛着を感じているかを聞いたところ、「愛着を感じている」人が56.4%、「愛着を感じていない」人が43.6%

 愛着を感じている人のその理由(複数回答)としては、「人間関係がよい」が41.1%でトップ、次いで「社風が合う」(21.3%)、「業績が安定している」(16.3%)と回答。

一方、愛着を感じていない人のその理由(複数回答)では、「給与が低い」ことが50.0%と突出して多く、次いで「人間関係がよくない」(28.7%)、「経営者に魅力がない」(26.1%)などの理由が挙げられています。

 調査結果からは、仕事にやりがいを感じていない人、勤務先への愛着を感じられない人は、ともに収入に不満を抱えていることが影響しているのは明らか。

しかし、仕事にやりがいを感じている人は「納得のいく収入が得られている」(11位・11.7%)こと、
勤務先に愛着を感じている人は「給与が高い」(9位、7.8%)ことをあまり重視しておらず、賃金の高低がそのまま、やりがいや勤務先への愛着に比例するとはいえません。

 やりがいを感じている人は希望に適った仕事内容や貢献の充実感を、
愛着の高い人は人間関係や社風といったソフト面を評価していると考えられます。
日本能率協会は、「組織と従業員の間に良好な関係を築くためには、賃金に加えて、個人の意欲に応える機会提供や、組織の風通しの良さなどへの取組みも大切」とコメントしています。

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