日本一高いビル前の地価上昇率が日本一!(25年分路線価は下落幅縮小)

2013年8月5日 更新

 既報の通り、路線価の平成25年分が国税庁から7月1日、公表されました。

今年1月1日時点の全国約35万6千地点の平均値は、
前年比1.8%下落となり、5年連続の下落となりました。

しかし、近年の下落幅は、平成23年分以降は3.1%→2.8%→1.8%と確実に縮小傾向にあります。

 都道府県別の路線価をみると、昨年分は全ての都道府県で下落したが、今年分は宮城(+1.7%)・愛知(+0.1%)の2県で上昇した。
下落率が「5%未満」の都道府県は昨年の35都道府県から41都道府県に増え、下落率が「5%以上」の都道府県は昨年の12都道府県から4都道府県(青森、秋田、徳島、高知)へと大幅に減少しました。
全国的に、地価は、下げ止まりといえるでしょう。

その中で、大阪の上昇振りは特筆すべきものです。
日本一高いビル前の地価上昇率が日本一になり話題になりましたが、
超高層 ビル「あべのハルカス」近くの「大阪市阿倍野区阿倍野筋1のあべの筋」 で前年比35.1%の上昇率となり、さらに「JR天王子駅前の谷町筋」では 10.4%、複合施設が開業したばかりの「JR大阪駅周辺」で17.4%と、大阪市 が上昇率トップ3を占めました。

税制改正で、相続税の基礎控除額が4割引き下げられるため、首都圏などでは課税対象者がほぼ倍増するとも言われ、納税者の負担が増加する見通しです。そういう意味でも、路線価が注目されています。

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