社長の愛人に関する書き込みから隠し口座発覚も!

2013年8月21日 更新

 7月は国税当局の人事異動シーズンです。
このため税務調査が本格化するのは、例年、秋以降といわれますが、実地調査に入る前の「準備調査」はすでにこの時期から本格化しています。

 「準備調査」とは、税務調査を行うための情報を収集するプレ調査。
少ない人員と日数で効果的・効率的な調査を行うため、
資料情報やこれまでの申告内容をもとに要調査項目を抽出し、何をどのように調査するのか十分に検討し、シミュレーションをします。

 準備調査では、調査先のホームページのチェックはもちろん、
「2ちゃんねる」に代表されるインターネット上の電子掲示板なども入念にチェックしています。
中には社長の愛人に関する書き込みから隠し口座発覚につながったケースもあるそうです。

準備調査段階のチェック項目には、
「過去の調査事績を検討したか」、
「経営分析をしたか」、
「事業概況書を活用したか」、
「資金資料、未整理資料等を確認したか」、
「代表者等の課税状況および郵便貯金の利用の有無を確認したか」、
「同族法人グループまたは連携調査の対象とすべき法人の有無を検討したか」、
といった他税目や他税務署との連携調査をも想定した事項も盛り込まれています。

 これらすべてをチェックした上での実地調査となると、調査に入った時点で相当な情報を掴まれていると思っておいたほうがよいでしょう。

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